喜多村路子(きたむら・みちこ)
代表取締役 健康管理士
30歳の時に最愛の父がくも膜下出血で急逝。
「突然死」というものはなく、病気になる過程には
必ず「未病」の状態があると知り、予防医学に
興味を持ち、父の遺志を継いで代表取締役に
就任。以来、健康のことに真剣に向き合うように
なり、 「健康で長生き」をテーマに長年にわたって
冬虫夏草の研究・開発に携わる。

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足からの健康について

「脳内にある運動と感覚の中枢は4割が口、6割が手足とつながっていて、丈夫な家には丈夫な土台があるように、健康な体には健康な土台が必要であることを考えれば「命の入り口」といわれる口と同様、足の状態を正すことは健やかに生きるための基本ともいえる」という記事をある新聞でみかけました。
しっかりと足の指が伸びた状態でないと、つくべきところに筋肉がつかず、小指に支える力がないとねんざにつながるし、ひざ、腰の痛み肩こりの原因にもなるというのです。
 その記事を見た数日後、階段を上るまもなく7歳になる娘の足を後ろからまじまじと見てみました。すると右足の靴のかかとの減り方が左足に比べて異常なほど斜めになっているのに気付きました。幼稚園の時の写真を見直すと右足が外側に荷重がかかり湾曲した状態の写真が数枚ありました。
 デパートの靴売り場に相談したところ、アシックスのお店で足全体の計測をしてくれると聞いて早速行ってみました。「三次元足形計測機」といって、足に4方向からレーザー光を当てて、輪切り線を作り、これを8台のCCDカメラで読み取り、足の断面形状を計測します。

結果をみて驚いたのですが、右足の足が湾曲していたので右足に問題があるのかと思っていたら、原因は左足にあるらしく、かかとの傾斜が極端に内側に傾いおり、その為に右足に荷重がかかりすぎていたのです。左足の小指には全然力がはいっていないということがわかりました。
先ほどの新聞の記事にも「人間は親指と小指の付け根、小指から土ふまず、の3つのアーチで立つ。サルがまっすぐ歩けないのはアーチがなくベタ足だから。」今はこのバランスが崩れている人が多く体の不調につながっているというのです。
娘も自分の足の分析データを図でみることで少しずつ普段の立ち方を少し意識するようになりましたが、今の小学生って自分たちが子供のときより背も高くすらっとした足の子供が本当に多いと思いませんか?しかし一方で流行をおった機能性を無視した窮屈そうな靴や高いヒールの靴で見た目はきれいでも足の指がしっかり伸びていない人が結構多いのかもしれないですね。

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